練習前に武本さんに組杖を教えていただく。動き始め、右手で取りに行くのではなく、左にスライドすることで杖が自分の中心にくるので、それを取る。迎えにいかない。
本練習は、木曜とほぼ同じだった。
- 体捌き4種
転換/入身/入身転換/一重身
入未転換のとき、うしろから耳の下を打つという技もあり。
一重身は相手の足の付け根あたりの操作で崩せる。 - 逆半身片手持ち呼吸力三種
手のひらを下で取らせて、転換(手首が縦回転)
手を内側に旋回させながら(螺旋)上げていき相手をのけぞらせる(位置転換と同じ要領)
呼吸力。相手の肩口に入り込んで脇を開かせる。
重心のコンタクト大事。力が入りすぎている。 - 螺旋を使った一教
手刀をあてた状態から、一教運動の手首にしっかり螺旋をかけることで、相手の重心を浮かす。ただし手だけにならないように、手と足の一致を忘れずに。手だけでいくと手の力になる。足と体が動けば、力はいらなくなる。
発展形で縦回転。垂直縦方向に螺旋をいれることで、肘が相手の顔に行く。頂肘。相手がのけぞることで、より取りやすくなる。 - 逆半身片手持ち上げ下げ
中心線を取って上げて、さらに落とす。
大学生の子だったけど、反応よし。指先の延長線上は常の相手の中心線を指しているように。
(居残り練習)
二教の指導で…うーん。まぁ、一通りまずはやってみたい…と思うんだよねー。技を学ぶプロセスと目標の設定はちょっと意味合いが違う気がするけど、まぁそれはそれで良し悪しとかつけても仕方ない。これは事象として捉えておく。
木剣の練習にお邪魔する。上下の振りだけで、劇的に難しい…。
右に捌くときは、右手の掌を上にむける感じで剣をポトっと落とす感じで、その瞬間に振りかぶって三角帯の中に入る。実際振りかぶる…というと手をあげる感じだけど、腕であげるんじゃなく、肩甲骨と胸の開きで上がる感じ。
左にさばくときは、右手が外側に半円を描く感じで小指側から上げる。ただ、振りかぶったとき(三角帯の中に入ったとき)は手が戻っている。このタイミングが理解できていない。次回先生に聞こう。
振り向きは、体を割る。全体が一致して動くこと。これもまた難しい…。
武本さんありがとうございました。