武村師範による杖の講習会。30~40人くらい参加されていて天神道場はいっぱいいっぱい。
- 基本突き(3種類)
腰から出す直突き
右手を肩口からひねりながら出す直突き
踏み込んで杖いっぱいを持って着く - 投げ技(3種類)
諸手取りで取らせる瞬間に転換して取られる手を額までもっていく(髪の毛をさわるように)
1)そのまま前に落とす。
2)転換しながら下に切り下ろし、脇を刺して投げる。
3)転換しながら下に切り下ろし、肩をそろえるようにして四方投げ。 - 杖(3種類)
上の投げ技を杖で行う。 - 杖取り(小手返し)
突き手をとって小手返し。通常の技と同じ。 - 杖取り(四方投げ)
入身で相手の腰を打つように持ちて側を取る。左手で杖の先を取る。転換しながら左手を引きつけるとおのずと相手の手が交差するので、そのままくぐって、四方投げ。転換をしっかりするように。 - 二十一の型
(メモ)
とにかく本数を振ることも必要。10,000本振って聞きに来い。
「力を抜く」という指導をされたことがない。力を入れていいけど、何回も繰り返し練習することで無駄な力が削ぎ落とされる。鉄の輪っか。
うつ伏せになっているのに頑張る相手を相手にしない。本来なら肩を折る・背中を折る・首を折る…そういう状況である事を気づいていない鈍い人に付き合う必要はない。
横面打ちは手刀ではなく、下腕の尺骨側で相手の首を削ぎに行くように。手刀は相当鍛錬しないと固くならないし、合気道家は掴んだりするので、基本手刀は使わない。