合気道-190627

月末につき武器。今日は木剣。

  • 合わせる(その場・前後・左右)
    上段正面打ち。互いに正眼の構えから、相手の動きに合わせて一緒に合わせる。自分から先に動いたり、遅れたりしないようにしっかり合わせる。
    左右に動いて斬る場合は、ちょうど良い角度を。浅ければまだ続けようとされる、遠すぎると次に追いかける。その間のちょうどよい位置関係を取る。(難しい)
  • 半身で受け(前後に動きながら)
    上段正面打ちに対し、切っ先を相手に付けたまま半身を取って受ける。三角形を意識。剣の裏側は安全地帯であることを認識する。転換してしまうと逃げすぎてしまう。あくまで半身を切るだけ。下がるのは真っ直ぐ。打ちも受けられた接触面を反応して押そうとしない。
  • 抑え抜き突き(前後に動きながら)
    一足一刀の構えから、切る方が抑える。受けはそれに逆らわず柔らかく抜いて相手を突く。この時手で回さない。突かれた方は(できれば剣を接触したまま?)上段に払って返す。これの繰り返し。
    接触点をしっかり意識する。手先でコネコネしない。体を必要以上に返さない。
  • 抑え抜き突き返しの小手投げ(パスカル)
    突かれるまでは上と同じ。付いてきた剣を半身を取ってかわす。受ける時、切っ先を落として刀身を垂直にしその後ろ側にいれば安全。下手に刀を振り回すと切られやすくなる。付いてきた前の手を取ってそのまま送ってやり(引きつけない)、小手返し。転換して返してもオッケー。応用として肘を直接決めてもよい。

先生とやると、木剣なのに本当に切られてる感がハンパない。昔の人はこの驚きと共に討たれてたのか、とか考える。

(居残り練習)
三角帯
自分の前の三角形と相手の外の三角形を意識する。入り身の場合はすれ違うことで、自分の三角帯と相手の外の三角帯が一致する。この時半身を切ることで三角形の底辺(身体)の角度が変わり、そこで優位な体勢が取れる。三角形の頂点を振り回すのではなく、頂点を基準に身体を動かす。

入り身
入り身は避けるための技術ではない。相手の攻撃を貰って三角帯に沿ってズレる感じ。初めから横に行くでも突っ込むでもなく、接触点(接触面)を意識して、そこから三角形の外に入っていく。

(キーワード)
空間の創造・固定力

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