ある女子社員にCD-ROMを貸していた。返しにきたのはいいんだが…
女「あれ?2枚借りてましたっけ?」
俺「いや、1枚だったはずだけど。2枚入ってた?」
女「2枚あるんです。なんだろう?」
俺「変なディスクだったりして(笑)」
女「だったりして(笑)。」
俺「中身見たらわかるんじゃない?」
…5分後
女「と、とちはらさん…」
俺「はい?」
女「ほ、本当に変なのが入ってました…」
俺「えっ!マジで!」
よく見ると1枚はDVD-ROMで、中にはQuickTimeのドキュメントに、明らかにレンタルビデオ屋のアダルトコーナーで並びそうなタイトルが…。
この時点で「オレが渡したのか!?」なんて軽くビビってしまったけど、だいたい、そんな動画をディスクに焼いた経験がない。ありえん。何もしてないのに警察に遭遇してドキドキした感じ。
でもって、2枚あったうち、そのエロなDVDじゃないほうを確認すると、そっちもオレの渡したCD-ROMではなかった。つまり2枚とも、どこからともなく出てきたエロディスク。
事情を聞くと、家のPCでオレが渡したCD-Rを見たとのこと。そして、そのPCは、父親や兄が使用するPCだということ。そして、おそらくケースごと間違ったROMを持ってきたとのこと…。
つまり…そういうことだ。
その女子社員は、かなりショックをの表情を浮かべていた様子(実際「ショックです」って言ってたし)。
彼女の右は同僚の女子社員、そして左側は男子社員。そんな中、自分の机でエロディスクを確認したのだろうか…。かわいそうに…。
まぁ、自分が母親になって、思春期を迎えた息子のベッドの下から、エロ本が出てきた時の母親の心情を、今シュミレーションしたと思えば、いい経験じゃないか!(よくない)
世の男性諸君、くれぐれも焼いたCD-ROMやDVD-ROMの管理にはご注意ください。
ナム(─人─)