空気あるいはバカの壁について

「空気を読め!」

っていうのは、よく芸人さんが喋る言葉だけどさ、これって本当に必要なコトだと思う。

斉藤孝が言う「文脈を読む」というのに、相手の気持ちとか、相手の立場とか、相手の考えている事を察するって事が根底で、それが出来る人が「頭がいい人」であり、逆にできない人が「頭が悪い人」と定義している。大胆で強引とも思える定義付けだけど、オレはあながち間違いじゃないと思う。

人間って、自分が世界の中心だから、どうやったって人の気持ちはわからないし、人の立場になんて立てないのかもしれないけど、それでも「相手側に立とう」とする姿勢って、人と人が共存して生きていく上では重要で、その気持ちこそ「協調性」とかいう曖昧な言葉の核心なんだと思う。

「ナゼこっちの言った事がわからないんだ」「ナゼオレの言うことがきけないんだ」という人間は、「ナゼ」と言ってるクセに自分から相手の心を理解しようとしていない事が多い。

本当に空気を読んでほしい。

人の立場とか、人の気持ちとか考えてほしい。自分が放った言葉が、相手の気持ちの何を動かしたのかを察っそうとする努力をしてほしい。

オレもできてない時って多々あると思うし、それってバカだなぁと思う事もしばしばある。それでも思う。

空気読めないやつは本当にバカだ。

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