■ピタットプランにピタッとしなくなってきた
iPhoneXsを契約して8ヵ月。auピタットプランなんだけど、プラン内容が
STEP1／1GBまで 1,980円
STEP2／1GB～ 2,980円（1,000円UP）
STEP3／2GB～ 3,480円（1,500円UP）
STEP4／3GB～ 4,480円（2,500円UP）
STEP5／5GB～ 5,480円（3,500円UP）
という感じになっている。
はじめは「WiFi環境下にいること多いからな～」って思ってたけど、「毎月せめてSTEP2止まり…」とか意識するだけでかなり疲れる。そして先月はSTEP3に突入し、あと60MBであわやSTEP4という局面を迎えた。
思った以上にデータを抑えるのに気を使うし、そもそも今後コンテンツが大容量化してくると、どんどんキツくなっていくな…と。
そこで！IIJの「eSIM」が月1,500円で6GBとのことでベータ版をリリースしているので乗ってみることにした。STEP2以内に止めれば安いけど、この気を使う生活からおさらばできると考えれば、かなり気持ちが軽い。auの1GBを合わせれば7GBまでは1,500円アップで済む。ちなみに3ヵ月はキャンペーンで1,000円安く、＋1GBもつく。
あまり詳細を書いたサイトもなかったので、ざっと開通するまでの流れを書き留めておこうと思う。
■まずはSIMロック解除しないとね
eSIMを使うなら、前提条件としてSIMロック解除が必要。注意しないといけないのが、auにて分割払いでiPhoneを買ってる人は、購入後100日はSIMロック解除できないのでご注意を。SIMロック解除はWebサイトから簡単にできます。
上のページの中にある「SIMロック解除のお手続き（My au）」から手続きします（My auのアカウントが必要）。解除は画面にそってすこぶる簡単にできるので割愛します。
解除申請後に「解除が完了しました」的なメールとかはないし、契約内容とかみても確認ができないという不親切。30分くらいまったら大丈夫らしいけど、オイラは15分くらいで完了していた模様です。
■IIJにて申し込み
SIMロック解除を待ちつつ、IIJのホームページから申し込み。
上のページの「eSIMプランを申し込む」から申し込もう。利用が初めての人は会員登録が必要だけど、オイラは別途IIJを利用していて、アカウントを持っていたのでそこは割愛。申し込みは画面に沿って5分もかかりませんでした。しばらくすると「[IIJmio] ご利用開始のお知らせ」というメールが届きます。超簡単♪
■いざiPhoneで開通作業
とんできたメールにURLが記載されてあり、そのページを開くと「アクティベーションコード（QRコード）」が表示できます。iPhoneの「設定」＞「モバイル通信プランを追加」を押すと、QRコードを読み取る画面になるので、そこでさっきのQRコードを読み取ればOK。
読み取ると、なんだかんだ画面が動き最終的にiCloudのログインを求められるので、ログインすると開通は完了した様子でした。
ただ、iPhoneのブラウザで申し込んで、iPhoneでメールを受信した場合、QRコードをカメラで読み込めないので、手動で打ち込みが必要みたい。よって申し込みはPCがおすすめ。
ちゃんと完了すると「設定」＞「モバイル通信」の画面内の「モバイル通信プラン」が増えます。
電波の種類も2種類表示。
やったぜ2回線！
■データ回線の設定とデザリングのための設定
とりあえず開通はしたので、
①モバイルデータ通信はeSIMを使いたい
②デザリングを使用したい
ので、それぞれ設定をします。
①モバイルデータ通信の設定
モバイル通信の画面の一番上「モバイルデータ通信」を開いて、回線の指定をIIJのものにします（オイラは「副回線」という名前にしてる）。
さらにその下の「モバイル通信の切り替え」はON。
設定はこれだけでOKっぽい。
②デザリングのための設定
この時点でデザリングが使えなかった。調べたところ、モバイルデータ通信の設定が必要らしい。
「設定」＞「モバイル通信」＞「モバイル通信プラン」で、新しく登録したeSIMの画面を開き「モバイルデータ通信ネットワーク」を開きます。
その画面で、「モバイルデータ通信」と「インターネット共有」の欄に、APN情報を入力します。
APN／iijmio.jp
ユーザー名／mio@iij
パスワード／iij
>>公式ページの説明はコチラ
これで無事デザリングも使えるようになりました。
■感想
以上でIIJのeSIMをiPhoneXsで使う設定が完了しました。ちょっと使ってみないとわからないけど、当面これで走らせてみたいと思います。意外と簡単だったけど、これでauのほうが1GB以内で安定して終わってくれるのか、そのあたりが課題になりと思います。
